Sun Tzu

孫子兵法

孫子兵法は、戦いを愛せと教える本ではない。まず察し、それから動け。入るかを問い、謀と交で解けるかを問い、そのあとで力が要るかを問え。始計は入るか入らないか。謀攻は戦わずして屈すを最高の善とする。残りは形、勢、地、変、火、間——むだな衝突を減らし、次の周期を良くするためである。

各篇

すすめの道

始計と謀攻から始めよ。入るか、戦わずして解く道がまだあるか。それから眼前の衝突に合わせて選べ。

読み方

一度に上から下まで読むな。いまの問いに合う篇を選べ。

  • 1) 入るかを決めるなら、始計から。
  • 2) 衝突がまだ始まっていなければ、先に謀攻——不戦而屈人之兵。
  • 3) すでに消耗しているなら、作戦で止める日を書け。
  • 4) 事実が欠けているなら、動く前に用間。

一篇の使い方

読む前に、本物の衝突か高い消耗を選べ。三問を残せ。この衝突は必要か、力なしで何が解くか、次の周期をどう良くするか。

そうすれば本文は標語にならない。察する、全きを好む、引き金が消えたら止める、あとで証拠を見る、という振り返りになる。